kindle paperwhite

文章を綴る、ということを生業に、また自己表現にできる人々を心から尊敬する。いや、文章を綴ることだけではない、何かを表現する、さまざまな物に目を通し、自分の目を通して自分から表現を発する、そんな受け身ではない生き方をする人々を心から尊敬する。自分もそうなりたいと、何度願っただろう。いまだにその願いは叶わない。ただ自分の小さな場所で傷つかないように言葉を綴ることだけが、今の私にできることだ。

何より自分なりの言葉を紡ぐためには、たくさんの文章を読むことが必要だ。経験、知識、そして勇気。そんな人間だからこその力が込められた「表現」を自分もいつか、と思っている。

先日、尊敬する友人から紹介された「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という新書(三宅香帆さん著)を読んだ。その本の感想は今度instagramより持ってくるとして。読んだ時この社会や労働に縛られず「本を読む」という習慣を今度こそ身につけたいと改めて感じた。どうしても簡単ですぐに楽しめる娯楽を求めてしまう。YouTubeやゲーム、スマホをただ眺めているだけでもなぜかストレスが消えていく気持ちになる。不思議だ。

現在は何より読書で多くの視点を学べる活字を楽しむこと、も強制ではなく取り入れたいと心から願う。気軽に読めるよう、最初は愛用のiPad miniを使用していたが、寝る前の読書時間などにどうしても目が痛くなり、ブルーライトで目が冴えてしまう。最近は軽くて紙のような質感のkindle paperwhiteがお供だ。もちろんオンラインにない本については実際の紙の本を読んでいる。

寝転がりながら文章をひたすらに読む。気がついたら眠ってしまうくらいの心地良さがある。どうしてもその心地良さを体験したくて、大好きな白の製品を中古で購入してしまった。今や片手に図書館があるような、そんな楽しさと暮らしている。

本を読む人の姿にいつも惹かれる。角度や目線、何かを脳が学んでいる雰囲気。どれをとってもとても美しいと思う。明日のお休みは、お気に入りの書店に行こう。

多くのことが一度に押し寄せ、気がついたら時間が流れているそんな日々の速さに負けず、自分なりに言葉を紡ぐための時間を大切にしたい。今日もそんな気持ちで、この子を片手に眠る。おやすみなさい。